出版社内容情報
よってらっしゃい、見てらっしゃい。まち育ての主役、「ふつうの人」の物語。名古屋の若者が「まちの縁側」づくり。老朽公団を住民参加で建てかえた武蔵野・緑町。路地と長屋の文化が再生する震災乗りこえた神戸・真野。コーポラティブ住宅はや20年、親子2世代の京都・ユーコート。「冬の夏祭り」までやる、足元からの宝探しは高知・赤岡町。対立を対話に、トラブルをエネルギーに、全国各地からお届けする写真200点のビジュアル講談!
おもな目次
●第1話 まちの縁側MOMOはきょうも大賑わい
●第2話 住民参加まちづくりの草分け──神戸・真野のチャレンジ
●第3話 公団を動かした住民パワー──武蔵野緑町タウン建て替えの12年
●第4話 20年目のユーコート──京都洛西、ニュータウンの生命力
●第5話 宝は足元にあり! 絵金の里のまち育て
はるかなるはじまりへ──解題にかえて
あとがき
巻末資料──まち育てプロファイル
内容説明
よってらっしゃい、見てらっしゃい。まち育ての主役、「ふつうの人」の物語。対立を対話に、トラブルをエネルギーに。全国5か所からお届けします。
目次
前口上
第1話 まちの縁側MOMOはきょうも大賑わい
第2話 住民参加まちづくりの草分け神戸・真野のチャレンジ
第3話 公団を動かした住民パワー武蔵野緑町タウン建てかえの12年
第4話 20年めのユーコート京都洛西、ニュータウンの生命力
第5話 宝は足元にあり!絵金の里のまち育て
はるかなはじまりへ―解題にかえて
著者等紹介
延藤安弘[エンドウヤスヒロ]
1940年、大阪生まれ。京都大学大学院博士課程中退。熊本大学、名城大学、千葉大学教授をへて、2003年4月よりNPO法人「まちの縁側育くみ隊」代表理事。2005年4月より愛知産業大学大学院造形学研究科教授。工学博士。専攻は生活空間計画学。意味ある小さな「出来事」の連続と人びとの意識のゆるやかな変容により、やがて「構造」を再編成していくという「まち育て」の仮説のもとに、人間・環境相互浸透論、ハウジング、コミュニティデザインを中心に研究と実践を重ねている。おもな受賞に「コミュニティを生成するハウジングに関する一連の研究」で1990年日本建築学会論文賞受賞。「もやい住宅・Mポート」で1995年日本建築学会作品選奨受賞。「『まち育て』を育む―対話と協働のデザイン」で2001年度日本都市計画学会石川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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