内容説明
「出世して戻んてくるけんな」。それは親を喜ばせる為の口実だった。有子は大都会で何を見、何を得ようとしたのだろうか。波瀾を抱えた有子が語る“真実”とは…“夫婦”とは…“親子”とは…そして、“絆”とは…。
著者等紹介
神光寺さなえ[シンコウジサナエ]
1948年、愛媛県大洲市生まれ。八幡浜市出身。作家、テープリライター、人道アドバイザー。1986年から、ノンフィクション作家の故・宇佐見承氏に学ぶ。いつの頃からか、出会いによって悟りを得る。生きるという事はどういう事かという研究をしつつ波瀾万丈の人生を歩む。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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