出版社内容情報
これまでの国語教育をコンピューターが一八〇度かえる。漢字は書けなくても、コンピューターでなら、さらさら綴れるという子どもたちが登場しはじめた。中学校の国語科はコンピューターでどう変わるか。作文・詩・短歌・劇づくりなどの先駆的な実践を編んだ。
内容説明
本書の実践は、コンピューターという「新しい文字」によって、新しく生み出されつつある支配者層(コンピューターに堪能なエリートたち)と被支配者層(エリートの命令に従うだけの低賃金労働者)の権力構造を、「底辺」の生徒たちに、この新しい文字(コンピューター)を使わせ、彼らの文化の豊かな実践の表現と、伝達と、記録に活用させることによって、固定化されがちな社会的権力構造をひっくりかえそうという、新しい「リテラシー革命」(識字運動)なのである。
目次
プロローグ コンピューターでなら書ける
1 詩集『少女時代』ができるまで
2 「見る」ことから「書く」ことへ
3 私はあなたが選んだ歌が好き
4 ナガサキ原爆・七万五千人の顔
5 劇「アンネの日記」の上演
6 私がすすめるこの一冊
エピローグ コンピューターの惑溺からの解放



