出版社内容情報
新学習指導要領で加わった読みを追加。コラムの一部を新しくするとともに、用例や解説の一部も改訂しました。学習漢字が一気にふえる2年生。その160字には、象形文字・会意文字・形声文字のすべてが含まれます。でも、難しそうにみえる漢字も、なりたちを知れば、すんなり身につきます。あわせ漢字のしくみや、つまずきやすいポイントも解説。
☆2020年からの新学習指導要領に対応して改訂。2年生で学習する文字の変更はありませんが、この改訂版では、新学習指導要領で加わった読みを加えました。また、コラムの一部を新しくするとともに、用例や解説の一部に、より楽しく深くわかるための工夫を加えました。
4~6年生の改訂版は11月下旬発売予定です。
伊東 信夫[イトウ シノブ]
著・文・その他
金子 都美絵[カネコ ツミエ]
イラスト
内容説明
漢字の形には、わけがある!小学校2年生の配当漢字160字がぜんぶわかる。白川文字学にもとづく子どものための漢字の本。納得できて、しっかり身につく。どうして、この字は、この形?意外ななりたちに、子どもの興味がぐんぐんふくらむ。あわせ漢字も、もう間違えない。1文字1ページで見やすい。「絵→古代文字→楷書」と、文字の由来が一目瞭然。音読みと訓読み、書き順と画数、用例も併記。
目次
ア
カ
サ
タ
ナ
ハ
マ
ヤ
ラ
ワ
著者等紹介
伊東信夫[イトウシノブ]
漢字研究家、教育実践者。1926年、山形県生まれ。1947年から91年まで、長く教職にたずさわる。60年代より、研究者と教師の共同研究をもとに、「漢字」「かな文字」学習の体系化をはじめとする実践的方法論を探究。つねに子どものまえに立ち、多くの教材を創案してきた。80年代後半より白川文字学に学び、また直接教えを受け、通時性をもつ豊かな漢字の世界を伝えるために研究をつづける
金子都美絵[カネコツミエ]
イラストレーター。民話や神話を題材にした絵画作品を数多く制作。2000年頃より白川静氏に私淑し、古代の漢字世界を描きはじめる。影絵的な手法で「文字の場面」を表現する独自のスタイルを確立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。