目次
1章 隔離のなかの性的抑圧
2章 押しつけられた自己否定
3章 私のセクシュアリティー
4章 私のなかにもある差別するこころ
5章 車椅子で体験したアメリカ
6章 性差別の厚い壁
7章 キズの癒し
著者等紹介
安積遊歩[アサカユウホ]
1956年、福島県に生まれる。二十代はじめから障害者運動にかかわる。1983年10月から半年間、障害をもつ人のためのサービス機関として先駆的なアメリカのバークレー自立生活センターで研修を受け、ピア・カウンセリングを日本に紹介する。現在、障害をもつ人の自立をサポートするヒューマンケア協会(東京・八王子)でピア・カウンセラーを、また国立の自立生活センター「援助為(えんじょい)」の代表をつとめる。みずから、障害をもつ女性であるという視点から、コウ・カウンセリングの理論に深い洞察をくわえてその普及につとめ、現在は日本の照会者をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。