目次
1 序説(日本語と会計言語;言語・物語・演劇;現代会計の主たる様相)
2 会計言語(現代会計の標識;会計の合理性と論理性;会計の透明性;ソシュール理論の現代性;オースティンの言語行為論;資産の言語的性格)
3 会計物語(歴史物語としての会計;証拠医学と物語医学;証拠会計学と物語会計学;減損会計の物語;会計物語の時間;資産負債観と収益費用観)
4 会計演劇(演劇としての会計;会計の演劇モデル;舞台の前景と後景;全体演劇への道;会計の虚構性と儀式性;包括利益と純利益)
5 会計社会の現状と将来(政治の虜としての会計;会計基準のコンバージェンス;会計文化と会計哲学;会計社会の現状;会計社会の将来)
著者等紹介
青柳文司[アオヤギブンジ]
1926年横浜に生まれる。1952年横浜市立大学商学部卒業。同学助手、専任講師、助教授を経て、教授。1988年経済学博士(法政大学)。1992年横浜市立大学名誉教授。流通経済大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。