目次
序章 課題と視座(課題の設定;視座の設定―手続論)
第1章 アメリカの教員解雇における手続保障の法制度の理論枠組(憲法のデュー・プロセス条項;連邦行政手続法(Federal Administrative Procedure Act) ほか)
第2章 憲法のデュー・プロセス理論の展開と教員解雇における手続保障(特権理論(privilege doctrine)ないし権利―特権二分論(“right‐privilege” distinction)による教員解雇における手続保障の否定
利益衡量論(balancing of interests)による教員解雇における手続保障 ほか)
第3章 教員テニュア法の法理と教員解雇における手続保障(教員テニュア法の生成と展開;教員テニュア法の教員解雇における手続保障の構造と法理 ほか)
終章 教員の処分と手続制度の展望(教員解雇における手続保障の残された課題;教員の処分と手続制度の構想)
著者等紹介
入江彰[イリエアキラ]
1955年大阪府高槻市に生まれる。1982年早稲田大学法学部法学研究科修士課程修了。滋賀県県立高等学校教諭になる。現職のまま京都大学教育研究科博士課程に進む。2000年同京都大学教育研究科博士後期課程修了。京都大学博士(教育学)。滋賀県立瀬田高等学校教諭
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- G.I.L.T.