現代貨幣論の構造

個数:

現代貨幣論の構造

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784811561110
  • NDC分類 337.1
  • Cコード C1033

内容説明

本書は、貨幣論を展開するための基礎研究であり、貨幣論を展開する上で有用だと思われる諸概念を先行研究から体系的な形で引き出している。具体的な経済問題を論じながら、貨幣という「問題」にこだわり、体系的な概念装置を提示した。

目次

第1部 貨幣の本質と信認―マルクス・ジンメル・ケインズから現代へ(交換と貨幣―貨幣制度分析の基礎的概念を求めて;通貨管理の根本問題―S.H.フランケルのケインズ政策批判を中心に ほか)
第2部 貨幣の複数性、貨幣の再生産―レギュラシオン学派の貨幣論をめぐって(貨幣の再生産というプロブレマティーク―S.ドゥ・ブリュノフの理論モチーフを探る;貨幣的インフレーション論の射程―A.リピエッツの「北のインフレ・南のインフレ」論を中心に ほか)
第3部 貨幣経済の安定性条件―ベルリン学派のパラダイムを探る(貨幣重視ケインズ主義の主要仮説―H.リーゼによる代替理論の提示;貨幣経済の安定性条件とは何か―H.ヘルの所説に探る ほか)

著者等紹介

坂口明義[サカグチアキヨシ]
1959年東京都に生まれる。1982年横浜国立大学経済学部卒業。1988年一橋大学大学院経済学科研究科博士課程単位取得退学。専攻経済理論・金融論。現在東北学院大学経済学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品