ヒュームとスミス―道徳哲学と経済学

個数:

ヒュームとスミス―道徳哲学と経済学

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784811542911
  • NDC分類 133.3
  • Cコード C1033

内容説明

本書は、ヒュームとスミスの道徳哲学と経済学についての継承関係に留意しながら、それらの全体的な理解にできるだけ接近し、ヒュームやスミスが当時の文明社会や市民社会をどのように認識していたのかを考察したものである。

目次

第1章 ヒュームの『人間本性論』における道徳理論と市民社会
第2章 ヒュームの『政治経済論集』と名誉革命体制
第3章 ヒュームの貨幣理論とスミス
第4章 スミスの「天文学史」と道徳哲学
第5章 スミスの道徳哲学と『国富論』
第6章 スミスの歴史認識と「商業社会」の成立
第7章 スミスの自然神学と為政者の役割

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うえ

8
両名に関する論文集。「ヒュームは、当時のイギリスの国制、すなわち名誉革命体制を、現実的には文明社会の発展にふさわしい国家制度であると認識していた。そのために、当時の政治勢力であるトーリーとウィッグの両党に相互の歩み寄りを期待し、またハノーヴァー家による王位継承の正当性を確認して、ジャコバイト主義をしりぞけたのであった。この根底には、旧国家制度をめぐる議論を虚構にすぎないものとして否定し、経済社会の発展に伴って文明の進歩が徐々にもたらされてきたとする彼独自の歴史に対する認識があった。」2021/06/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/248627
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品