内容説明
本書は、大体教養の経済学を勉強し終って、2年生の後半にある学生諸君以上の人たちで、不確実性の経済学に興味を持つ人にとっての格好の入門書である。専門書にありがちな、むずかしい数学を使うといったことはない。また、例による説明や図説も多く、理解しやすいように工夫されていて、各章末の演習問題で、理解度も確認することができる。
目次
1 不確実な状況下の市場
2 不確実性下の意思決定へのアプローチ
3 期待効用理論
4 不確実性下の企業の理論
5 消費と貯蓄
6 状態条件と先物市場
7 保険市場
8 品質の不確実性とシグナル
9 情報の探索
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