世界の女性問題
世界の女性問題〈1〉貧困、教育、保健

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  • 商品コード 9784811389448
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目次

女児死亡率がとても高い国
幼くして結婚させられる女児たち
人身売買される女児や女性
貧困問題に対する国連やNGOの支援
企業による支援と、私たちにできること
学校に通う子に男女差がある国
教育の機会を奪われる女児
女性が教育を十分に受けることができたら
妊産婦死亡率の高い国
若い女性に増えているHIV感染症/エイズ
人工妊娠中絶
リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
ミレニアム開発目標
国際ガールズ・デー

著者等紹介

関橋眞理[セキハシマリ]
フリーランスのライター・編集者。一児の母として社会問題、環境問題に関心を深め、単行本の執筆・編集、雑誌の取材などに携わる。和の文化に関する書籍の企画・編集も多く手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

22
日本で当たり前に享受出来ている事が、世界中を見渡すと本当に得難い尊いものである事が分かります。2016/01/13

ののまる

8
「女児が初等教育を5年間受けると、将来生む子どもが5歳まで生き延びる確立が40%あがる」という。貧困の悪循環は、「教育を受けられない」→「読み書きや計算ができない(基礎知識不足)」→「安定した職業につけない(児童労働の危険)」→「収入が少ない(貧困が続く)」→最初に戻る。女性の場合、ここに性被害、早すぎる結婚と早期出産リスク、暴力被害、男性より女性の命(価値)が低い社会などの問題が更にあるが、多くは伝統文化社会に根付くものなので、一人一人の意識改革が必要であり、解決には長い時間がかかる。2016/02/13

コスヤ

7
女性と男性は違う。当たり前に違う。男に出来て女に出来ないこともあり、その反対もある。なのに、人として生きていく前に女だというだけで、生まれることも出来ず、生まれたとしても学ぶことも出来ずなんの権利もない。児童婚や人身売買、強制労働をさせられている女の子達が世界にはたくさんいるそうです。アフガニスタンの知り合いの女性がいますがその方は自分の国の字が読めない書けない、そしてどうしても男の子を産まないといけないらしい。そういう国や文化があるのだと…自分の幸せが当たり前になっていた。2014/04/21

とよぽん

2
女性の教育、貧困についてのワークショップを行うので、参考にした。女性の識字率を上げれば、その国の未来が明るくなる。必要なのは、今の世界の実情を知ること。そこから行動を始める「志」が生まれる。2015/05/05

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