映画カントクは中学生!

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  • サイズ B6判/ページ数 150p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784811388779
  • NDC分類 K778
  • Cコード C8095

内容説明

二〇一〇年、一人の中学生がとった映画「やぎの冒険」が公開されました。日本史上最年少、14歳の映画監督となったのは、仲村颯悟さん。小学生のときから、いつもカメラを片手に持ち、映画づくりは遊びの一つだったのです。

目次

第1章 映画づくりは遊びだった(映画とろうぜ!;映画づくりの道具)
第2章 本気で映画をつくり始める(ストーリーを考える;ロケハンをする;撮影スタッフ;ぼくらの撮影;映画友だち)
第3章 「やぎの冒険」の監督に(大人と映画がつくれる?!;プロの映画づくり;「やぎの冒険」始まる;撮影のなかで;登場人物はどんな人?;主題歌はCocco!?;いよいよ上映)
第4章 いまのぼく(学園祭;ホラー映画;ジュゴンと基地;おもしろいものをとる)

著者等紹介

艸場よしみ[クサバヨシミ]
1958年京都市生まれ。編集者。児童・ヤングアダルト向けのノンフィクションおよび実用書を主に手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おぎゃ

3
中学生男子が全国公開される映画を撮る話。今は大学生らしいが。自分の表現したいことを曲げずに人に伝えていてすごい。やってることは大人顔負けだと思う。2019/09/22

ゆう

2
現役中学生が映画カントクと聞いて思い浮かんだのは、大人の社会に溶け込んでいる、洗練されたいわゆる天才少年でしたが、純朴そうな少年と映画のテーマが「やぎ」ときいて(恋とか大人社会への反発とかそんなんじゃないの!?っていう)がぜん興味がわきました。地元沖縄と映画が大好きな少年に心も爽快。やりたいことがあるなら難しく考えずにやってみればいいじゃん、って気持ちになる。大人もそうだよね。文字も大きめでルビ付きなので、小学生から読めます。 2012/04/29

tomo

1
図書館の児童書のコーナーで見つけました。ヤギの冒険を以前みた事があり手に取りました。小中学生が読みやすく書かれています。 中学生のりゅうご君、周りをよく観察し、気づきのある子だなと思います。短編のヤギの散歩はYouTubeで観る事ができます。 彼の素直な感性と子供らしさこれからも見守りたいですね。2013/09/08

pasta

1
 本当にマジで本格的に中学生男子が監督して作ったらしい。沖縄の元気な中学生男子っぷりがすごく楽しい。支える周りの大人も良い感じ。男の子の元気が伝わってくるけど、著者が中学生男子の一人称で書いているのがちょっと…文章が上手いので(当たり前だけど)、据わりの悪い感じがしてしまう…。物語ならいいんだけど、ノンフィクションだから引っかかってしまうのかなぁ。三人称じゃだめだったのかなぁ。でも子供が読むのなら一人称の方が感情移入しやすいのかなぁ??2012/02/16

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