目次
Q1 家計の支出のうち、税金はいくら
Q2 税金と政治
Q3 もうひとつの予算―特別会計とは
Q4 政治と企業のつながり
Q5 命と暮らしを守るために
Q6 住民の暮らしを支える
Q7 子どもの教育のために
Q8 働く人たちを守るために
Q9 平和を築けば、いらない費用
Q10 国債は未来のつけ
おわりに 市民オンブズマン―税の使い道を監視する
著者等紹介
大野一夫[オオノカズオ]
1947年東京都に生まれる。千葉県公立中学校教員を経て、現在、歴史教育者協議会事務局長、千葉大学・東洋大学講師(非常勤)など
福田行宏[フクダユキヒロ]
1955年、宮崎市生まれ。九州産業大学芸術学部卒業。東京にてプレゼンテーションのスケッチライターとして就職。3年間のプロダクション勤務の後、独立。フリーのイラストレーターとして活動する。プレゼンテーションライター時代の経験をいかし、幅広いジャンルのイラストを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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itokake
5
シリーズ3冊目は、「暮らし」の視点から。年収240万円で1人暮らしを例にとり、税金はいくら払うのか、というのはわかりやすい。この例だと、毎月約2万が税金(所得税、住民税、消費税)。国の歳入と歳出を、この月収20万に落とし込むと、毎月約12万借金をし、その中から8万を借金返済に充てる計算になる。国の借金問題がリアルに感じる。だけど、イラストの性差別は止まらない。閣議のイラストは、円卓に座る人々で全員男性。あるいは女性も、男装で描かれているのか…?女性イラストは「保育園に迎えに来る保護者」「パート」。2021/09/18
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