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目次
時泥棒
指切りげんまん死んだらごめん
うかつあやまり
さしのべしぐさ
呑気しぐさ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びすけっと
7
2008年2月刊。シリーズもの。4~5ページの絵は、どの巻もおもしろいのですが、2巻の呉服屋さんが一番かな。江戸なのに・・・クスリ。落語の若旦那は放蕩なのに、本来は人ができていたんだなあ。蔦屋重三郎が出版を約束した絵師や作家は一流どころ。口約束を守るのが当然というのがすごい。江戸の物価(p.27)は食べ物は現代とそう変わりが無い感じですが、物は高い。大切に使ったのがよく分かります。2014/07/12
遠い日
5
「江戸しぐさから学ぼう」シリーズ2。「人に対しての思いやり」編。自分たちの暮らしの心地よさを守るために広まっていった暗黙のルールやマナーとしての江戸しぐさ。その呼び方も粋です。始めに、大きな呉服屋の若旦那の一日を追いながら、各場面での気遣いをわかりやすく示します。「約束(口約束でも)」は命をかけて果たすものという理解がすごい。詐欺だらけの今の世の中にこんな考え方を知らしめたいなぁ。2023/01/12
いおりん
0
☆2012/04/11