ぼく、がんばったんだよ―筋ジストロフィーの少年の旅

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  • サイズ A5判/ページ数 104p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784811380780
  • NDC分類 K916
  • Cコード C8095

内容説明

筋ジストロフィーという難病をもつ和馬くん。いつか、歩けなくなる日がくる?和馬くんは、家族といっしょに歩き始めました。阪急沿線を、一歩一歩、ゴールをめざして。

目次

1 まさか…
2 しんちゃんの写真展
3 阪急沿線徒歩の旅
4 旅、あれこれ
5 電動車イスサッカーとスイミング
6 遠泳合宿
7 ライブで歌った銀色のランナー
8 グッドニュース
9 旅のゴール

著者等紹介

沢田俊子[サワダトシコ]
京都市生まれ。堺市在住。B型。さそり座。ひつじ年。著書に『モモイロハートその子リュウ』(汐文社 恐竜文化大賞受賞)などがある。日本児童文芸家協会会員。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読書国の仮住まい

3
筋肉の力が徐々に衰えていく難病、それが筋ジストロフィー。 原因や治療法は分からず、二十歳前後で死に至るという。 吉村和馬くんは幼稚園時代その異常に見つかる。 しかし阪急四条から三宮まで一駅ずつ歩く、父親のライブ活動に出場などハードなスケジュールをこなす。 三宮駅到着達成を以て本書は終わっているが、その後阪神三宮から甲子園まで歩き、阪神の選手に出迎えられている。 まだ終わっていない段階で完了系の題名はどうかと思ったが。 29歳までその生命を燃やしたこと、これは十分に頑張ったんだよと言えるのではないだろうか。2025/01/09

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