内容説明
ある無責任な行動が、つぎからつぎへとつながる先には大変な破滅が…。表題作をはじめ、ハンセン病の患者と家族に対する非道な差別を目の当たりにした少年の心の機微を描いた「ポイナおじさん」など。四人の児童作家による珠玉の短編集。
著者等紹介
イヒョンジュ[イヒョンジュ]
1944年忠清北道忠州生まれ。ソウルカムリ教神学大学卒業。朝鮮日報新春文芸に童話が当選して、作家デビュー
金松伊[キムソンイ]
大阪市生まれ。東大阪市在住。朝鮮大学校文学部卒業。近畿大学非常勤講師。1988年、朝鮮語小説「班長さん」が全国文学作品懸賞募集で入賞して、作家デビュー。韓国語、日本語でエッセー多数
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