出版社内容情報
座禅、武士道、茶道、気など、日本人ならば自然に身に付いている禅の境地。達磨が開き、栄西、道元によって日本に伝えられた禅の教えを写真とイラストで解説する。
内容説明
坐るだけで見えてくる本来の自分の姿とは…。あなたの心の道を禅の境地へと導びく悟りの入門書。
目次
第1章 禅の心は十枚の絵でわかる
第2章 坐るだけで禅の世界が見えてくる
第3章 あなたの心の道は禅に続いている
第4章 白隠の気、良寛の生き方に学ぶ
第5章 雲のように、水のように,自在に生きる
第6章 公案に訊く
第7章 日々に禅機を見いだす
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朝日堂
4
図解がわかりやすく初心者でもよく理解できる禅の書。特に座禅の方法については図解で非常にわかりやすく書いてあるため役に立つと思われる。また仏教全般の考え方や悟りについても簡潔に説明されていて明瞭である。禅をはじめようとする人には良書。「正法眼蔵」や栄西などについてはそれほど深くは掘り下げていないので、経文などを知りたい人には向いていない。また、無や空についての定義も曖昧であるので、あくまで禅の方法の書としてみるべきだろう。2013/01/02
ftando8
1
最初の10段階が分かりやすい 関連人物の歴史も分かりやすい 禅問答はいいけど、金にならないと食っていけないのでは?2025/03/07
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- 洋書
- JUSTICE