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内容説明
現在、世界には学校に行けない子どもが1億2000万人もいます。戦争や貧困などさまざまな理由のために、生きるのが精いっぱいで、学びたくても学べないのです。この本は、働き手として毎日を過ごさなければならない世界中の子どもたちの姿を、写真家・田沼武能の眼を通して伝えるものです。
著者等紹介
田沼武能[タヌマタケヨシ]
写真家。1929年東京浅草生まれ。1949年東京写真工業専門学校卒業、サンニュースフォトス入社。同時に、木村伊兵衛氏に師事。1951年『芸術新潮』嘱託となる。1965年アメリカのタイムライフ社と契約。1972年フリーランスとなる。1979年モービル児童文化賞。1985年菊池寛賞を受賞。1990年紫綬褒章を受章。2002年勲三等瑞宝章を受章。2003年文化功労者に顕彰される。社団法人日本写真家協会会長。有限責任中間法人日本写真著作権協会会長。東京工芸大学名誉教授。全日本写真連盟会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
19
後半に置かれた長めの解説を読まなければ、大きな誤解をするところでした。 中東、北アフリカの子どもたちは学校に行けない子が多いのだと思ってしまったり、あまり不幸を感じないとか…。 写真はありのままを写し撮りながら、断片の集め方で、様々に意識の誘導をしてしまうものなのですね。 それにしても、写真の裏に大変な不幸があることを認識しました。2021/12/08
lovemys
3
明日から新学期が始まるということで、息子氏(4年生)に読み聞かせ。しかし、これは、ちょっと分りづらかったかな…。好きで働いているように見えてしまうけど、実際はそうではないんだよね。最後の解説は難しすぎるし、子供向けなのか大人向けなのかよく分からなかった。2016/04/05




