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内容説明
戦争の続くイラクの町ファルージャ。2003年11月、爆撃によるガラスの破片を左目に受けたモハマドくんは、視力をほとんど失ってしまいました。ファルージャで取材をしていた日本人ジャーナリスト・橋田信介さんは、モハマドくんに日本で手術を受けさせてあげることを、約束しました。しかし、橋田さんはイラクで銃撃テロにあい命を落としてしまったのです。けれども、モハマドくんの目を治そうという強い思いは、たくさんの人たちに引きつがれました。そしてついに、モハマドくんは、手術のために来日することが出来たのです。
目次
1 よくきたね、モハマドくん
2 モハマドくんの負傷
3 橋田さんとの出会い
4 広がる支援の輪
5 とつぜんの別れ
6 ようこそ、沼津へ
7 よかったね、モハマドくん
8 友だちがいっぱい
9 ショクランの集い
10 元気でね、モハマドくん
著者等紹介
望月正子[モチズキマサコ]
静岡県生まれ。日本児童文学者協会、日本民話の会、静岡子どもの本を読む会会員。かしの木同人
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