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著者等紹介
高村忠範[タカムラタダノリ]
1954年、山梨県生まれ。和光大学人文学部科卒業。イラストレーター。松戸市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
30
読み聞かせ(132)一回に読む分量が多くなるので、分けて読んだ。難しい表現が多く、途中わかりやすく変えた。子供たちリクエストだったけれど、怖くなかったらしい。読み方の工夫が必要。2014/09/25
姉勤
19
耳が取られる琵琶法師の話は、おなじみだろう。鬼神も涙を禁じ得ない、 平家物語の弾き語りの名手の芳一に降りかかった怪異。ろくろ首のほうは、 おなじみの首が伸びて行燈の油を舐める女性の話ではなく 首は完全に分離して飛行する。そして食らいつく妖怪と、脱武士した豪傑僧侶のはなし。 こちらは日本というよりも、唐宋の伝奇な感触。2021/08/26
みつばちい
9
末っ子が学校で耳なし芳一のビデオを見たといい、長男が読んだことがないと言ったので借りてきた。絵が怖すぎずよい。もう一話、ろくろ首も入っていて読み聞かせた。今までイメージしてた首の長いろくろ首ではなく、胴体と首は完全に離れてるし、首が死んだ後も袖に噛み付いて離れないし、なかなかショッキングでした。不気味で怖いと長男も怖がっていた。2018/12/13
紅花
8
怖いです。2016/07/05
Misa
5
5年生向け図書館を使った授業「日本の言の葉」のため勉強中。 平家物語つながりで紹介する予定。子どもの頃、私はこのお話がものすごく怖くて苦手でした。どうでもいいことですが、この本を探す時につい作者記号「ヤ」で探しちゃうクセが抜けないのです。2012/06/24