著者等紹介
北ふうこ[キタフウコ]
大阪府大阪市生まれ。現在東大阪市在住。日本児童文学者協会会員。「細い細い三日月の夜」で第8回新美南吉童話賞佳作受賞。「まひるはくもり空」で第50回毎日児童小説コンクール優秀賞受賞。「歩いて行こう」で第8回学研読み特賞受賞
長野ヒデ子[ナガノヒデコ]
愛媛県生まれ。日本児童出版美術家連盟、日本文学者協会会員。JBBY会員。絵本に『おかあさんがおかあさんになった日』でサンケイ出版文化賞受賞、『せとうちたいこさんデパートいきタイ』で日本絵本大賞受賞。絵本や挿し絵、紙芝居、エッセーなど、幅広い分野で活躍している
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感想・レビュー
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さすらいのアリクイ
10
主人公の少年が通う小学校に外国から先生がやってきます。先生が主人公の家のお店のすしを食べたいと言い出し、主人公の家のお寿司屋さんでお寿司を食べたあとお店ののれんに書いてある江戸前すしの文字を見たあとに「大阪のすしが食べたい」と。主人公たちは大阪ずしとは何かを調べ、それは押し寿司だということを知り、まわりの大人達の力を借りて先生に押し寿司を食べてもらえるように奮闘する児童小説。社会科プラス家庭科的な小説。主人公のお父さん(寿司職人)が主人公になかなか押し寿司のことを教えない理由が物語の隠し味になっています。2018/05/13
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