著者等紹介
ダニール[ダニール]
シドレンコ・ダニール・アンドレヴィッチ。ウクライナ・ザポリージャに住む13歳。お父さんとお母さん、2人の妹と暮らす。ウクライナ語、ロシア語を話せるが、現在はウクライナ語のみ使う
ERIKO[エリコ]
モデル・定住旅行家。鳥取県米子市出身。現在、モデル活動と並行し、「定住旅行家」として世界のさまざまな地域で現地の人々の家庭に入り、生活を共にし、その暮らしや生き方を伝えている。これまで訪問した国・地域は50以上、100以上の家族と暮らしを共にした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たくさん
2
子どもをかわいそうだという視点を持たせるためか、絵が壊滅的にこちらが合わせに行く感じで読み手が上か何とかしてあげなくっちゃという感じの不自然な人事を受けました。写真と俯瞰的な見降ろした文章と、なぜ戦争が始まったかわからないのはけしからんという視点だけ。たしかに生き方に影響を与えたけど、だからと言って小学生のへたくそな絵を現代の戦争の象徴とするのは子どもをだしにしすぎていると思う。大人の観点で絵や文章が欲しいし、それで納得できれば戦争を止めなきゃって私の心にとても響くのになと思いました。 2025/10/10