内容説明
魚はとてもおいしく、体にもいい食ざいです。食べないなんてもったいない!この本は、「ほねがささったことがあって、こわい」「ほねをとるのがめんどう」―そんなふうに思っているみんなに、魚のじょうずな食べかたをおしえちゃう本です。
目次
魚の食べかたのきほん
カレイのにつけ
キンメダイのにつけ
ブリだいこん
サバのみそに
タラなべ
魚をつかった日本全国のなべ料理
うなじゅう
著者等紹介
小倉朋子[オグラトモコ]
日本箸文化協会代表、株式会社トータルフード代表取締役、亜細亜大学、東洋大学、東京成徳大学非常勤講師、フードコンサルタント。青山学院大学卒業、東洋大学大学院博士前期課程修業。トヨタ自動車株式会社の広報、国際会議運営ディレクターを経て、カナダ留学。食と宿泊業務コンサルティング指導の後、業務を「食」に一本化。飲食店のコンサルティング、メニュー、戦略開発他、諸外国の食事マナー&総合的に食を学び広い視野で強く美しく生きる教室「食輝塾」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
70
魚の食べかたずかん②基本魚は裏返さずにたべること、中骨の間から下の身を食べないこと、骨にしゃぶりつかないこと、左側から食べること、骨や食べかすは同じところにめとめること▽[カレイの煮付け]魚の盛りつけは頭左がルールだけどカレイだけは右むき。頭の方から食べ始める[キンメダイの煮付け]目玉も美味しい[ブリだいこん]箸を刺して開いて割る[サバの味噌煮]ひっくり返さない[タラ鍋]魚を使った日本全国のなべ料理紹介[うな重]左下から食べる。食べ終わったら蓋をする▽美味しそう食べたーい2024/10/13
よこたん
40
魚を美味しく、余さずきれいに食べてほしい。骨が口に入るのが嫌だと敬遠しないでほしい。食べ方を教えてくれる絵本シリーズ2作目。基本は左側から食べるそうだ。ただしカレイは右側から。でも、多少お行儀が悪くても好きに食べたいよ〜。カレイのエンガワが美味しいのに、捨て置くなどできないよ。金目鯛の煮付け目玉は美味しいから食べてねって。いつも悩むのが、鮭やサバのように、ブリの皮は食べるべきか否か。なんか硬いし、どうなんだろう。ラストにはうな重の食べ方まで指導あり。マナーと楽しく食べることとのバランスが大事かな。2024/07/22
たまきら
34
う~ん。もちろん間違っていることは仰っていないんです。いないんですが、ただでさえお魚を食べない人が増えている中で、こんなにうるさく箸の上げ下げを教えようとするのって本末転倒な気がします。おうちでは楽しみながら食べてほしいし、別に手で持って食べたっていいと思います。…縁側のとこ、小骨多いけれどすごく美味しいんですよ~。2024/02/27
Mer
11
②カレイをGET。①のさんまには、一尾の魚が調理され紹介されていることが多かった。こちらの②も同様でやっぱり同じ。今のご時世、丸々一尾を食べる機会ってそう無いと思うんだけど…って思ってしまった私は企画倒しや。しかし読み進めると、ブリ大根に味噌煮と切身も登場✨魚を使ったお鍋も出て来て、トドメはうな重ドーン!!今夜は鰻!!は無理なので、温かいお鍋にしましょうか。2024/01/22
遠い日
4
「おいしく!きれいに!魚の食べかたずかん」シリーズ2。カレイの煮付けやサバの味噌煮などの、煮魚の食べ方。恥ずかしながら、カレイの煮付けが頭が右向きなんだ⁉︎とこの歳になって初めて知りました。まずは基本のキを抑え、やってはいけないルールを知ってから始めよう。お腹が空いている時に読んだので、どの煮付けも食べたい!食べたい!でした。2024/02/03