内容説明
世界の子どもたちが、おいわいしてるよ!オーストラリアは海辺のバーベキューをたのしむ夏のクリスマス、タイではソンクラーンの水かけまつりでおいわいするよ!きみは、どんなおまつりでおいわいする?世界12カ国をめぐりながらおまつりとごちそうをみてみよう!
著者等紹介
マッギンティ,アリス・B.[マッギンティ,アリスB.] [McGinty,Alice B.]
これまで手がけた児童書は50冊におよびます
スズキトモコ[スズキトモコ]
絵本、広告、雑貨などさまざまな媒体でイラストレーターとして活躍中
星野由美[ホシノユミ]
最近は、海外の絵本を日本語に紹介するほかに、日本の詩や童話を海外へ紹介しています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
66
世界のお祭りとご馳走の絵本。中国の春節では縁起のいい赤を家のドアに飾り付け、幸せを運ぶ魚や富をもたらすギョーザを食べる。ギョーザの中にいくつか金貨を。誰が当たりかな?タイの水かけまつりソンクラーンが面白い。暑い4月に仏教の水かけまつり。老人には手に水をかけて敬い、バケツや水鉄砲で水をかけあう。ボリビアでは11学校1日、2日は死者の日、ご馳走はあの世から旅にでるたくましい力を与え、ロウソクが帰る道をてらす道標となる。いろんなお祭りやご馳走をしることで世界一周の旅、とても面白い。2024/10/14
よこたん
39
“メイポールとよばれる自然の草花でつくるポールを町に立て、そのまわりでアコーディオンをひき、「ちいさなカエル」の歌をうたいおどります。” スウェーデンのミッドサマー(夏至のおまつり)は、何ともほのぼの楽しそう。ちいさなカエルの歌が気になるなぁ。朝ごはん絵本に続いてこちらを。行事があれば、それにちなんだごちそうもつきものだ。地域、宗教、季節・暦の区切り等等、お祝いのネタは尽きない。スコットランドのホグマニー(大みそか)でジャガイモ料理をごちそうになりたい。ボリビアの死者の日(11月1日、2日)に興味津々。2023/09/03
たまきら
38
「あさごはんで…」が楽しかったのでこちらも。世界中の様々なお祝いが紹介されていてとっても楽しいです。クリスマスでも「夏にクリスマスのお祝いをするのはど~こだ?」は、ちょっと意表をついていて面白いんじゃないかな。読み聞かせに使ったらとても楽しそう。アメリカでよく年越しに「蛍の光」が流れるけれど、スコットランドのお祭りが原点とは知りませんでした。おもしろ~い!2023/12/07
Cinejazz
17
お祭りとご馳走は、切っても切り離せません。世界の国から国へ、12か国のお祭りとご馳走が紹介されたカラフル絵本。 中国の春節(旧正月)のご馳走は、お魚の餃子。アイルランドのセント・パトリックス・デ-のご馳走は、三つ葉のクロ-バ-添えのアイリッシュ・シチュ-。アメリカのサンクス・ギビングデ-のご馳走は、七面鳥の丸焼きにパンプキンパイ。・・・ところ変われば、ご馳走にも、それぞれの風習と伝統が味付けに生かされているようです。2025/02/10
遠い日
7
「世界を知ろう たべもの絵本」シリーズ。世界の12カ国を巡って、そのお祭りとごちそうを紹介。アメリカと中国と韓国以外は知りませんでした。どんなお祭り?どんなごちそう?まさに文化の違い。食べたことのない食べ物がいっぱい。2023/08/03