内容説明
ぼくとまきちゃんがいつも行くだがし屋。店のおっちゃんはきん肉ムキムキで、大きな声で「ガハハ」と笑い、そしていつも下品…。ぼくはある日、そんなおっちゃんが「はるこ」とよばれるところを目げきする。まきちゃんと相談して、店に真相をたしかめに行くと…。
著者等紹介
多屋光孫[タヤミツヒロ]
絵本・紙芝居作家、挿絵画家。2023年IBBYバリアフリー児童図書ノミネート作品『ぬねぎのうえんのガ・ガ・ガーン!』(合同出版)ほか、多様性ある世の中のたいせつさを子どもたちに伝える作品を中心に手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
42
昨年出版されたときに気になっていた絵本だ。たまたま図書館で見かけたので、借りて読んだ。タイトルがLGBTQ+関連だが、話の展開は想像できなかった。これは、子どもたちが読んでもわかりやすい。学童でも紹介してみたい。2023/10/30
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
37
タイトルに惹かれて手に取ったが、中身はジェンダー、多様性について考えさせられる絵本。子供の素朴な疑問から始まる内容なので、子供にも分かり易いと思う。2023/01/31
ヒラP@ehon.gohon
21
「男らしい」とか「女らしい」とか、性差の意識はいつ頃から生まれるのでしょう。 それは自意識というよりも、周りから教わることかもしれないと、改めて思いました。 男であれ、女であれ、肝心なのは自分らしい生き方が何より大切だと感じました。 ジェンダーを考える絵本ですが、人の生き方はそれぞれだと、一番基本的なことを考える絵本でもあると思います。2023/03/14
ヨシ
13
題名どおりLGBTiについての絵本。ストレートな表現でこの話題にふれる絵本がでたことに意味がある。勤務校に購入していきたい。2023/12/26
ヒラP@ehon.gohon
13
【再読】大人のための絵本2023/03/19