内容説明
あたりが暗くなるころ、昼間とちがった世界がはじまるよ。昼間、元気に活動していたいきもののすがたが見えないな。植物や昆虫の様子もちがうみたい。そして、昼間はいなかったいきものがあらわれてきたよ。昼間とはちがう音もする。いきものたちの夜のすがたをこの本で見てみよう!
目次
1章(夜のハンター 狩りに出かける動物―オオカミ、フクロギツネ、アオバズク、シマフクロウ、スナドリネコ、アブラコウモリ;ゆったり食事にむかう―ライオン;木を登り、川を泳ぎ、獲物をつかまえる!―イリオモテヤマネコ ほか)
2章(闇のサバイバー こっそり動く動物―ムササビ、ニホンモモンガ、コガモ、ヤマシギ、マレーヒヨケザル、マガン;好きなのは果汁だけ!実は捨てる!―オガサワラオオコウモリ;ユーカリのために地面を走る!―コアラ ほか)
3章(夜の個性派 独自に進化した動物―ハダカデバネズミ、ゴールデンハムスター、タヌキ、アズマモグラ、ドブネズミ;飛べない夜のオウム―カカポ(フクロウオウム)
ひとりでゆっくり休みたい…―アマミノクロウサギ ほか)
著者等紹介
成島悦雄[ナルシマエツオ]
1949年、栃木県生まれ。東京農工大学卒業後、上野動物園、多摩動物公園の動物病院勤務、井の頭自然文化園園長などを経て、現在、日本動物園水族館協会専務理事。日本獣医生命科学大学客員教授、日本野生動物医学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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