内容説明
4歳の甘えん坊の男の子くんちゃんは、未来からやってきた妹のミライちゃんに導かれ、時をこえた“家族の物語”へと旅立ちます。小さな子どもの目線を通し、その家族の日常を描きながら、繰り返し続いてきた家族の歴史、大きな時間の流れ、生命の循環といった、巨大なテーマにたどり着いた作品。
著者等紹介
細田守[ホソダマモル]
1967年、富山県出身。1991年に東映動画(現・東映アニメーション)へ入社し、アニメーターを経て演出(監督)になる。1999年に『劇場版デジモンアドベンチャー』で映画監督としてデビューを果たす。その後、フリーとなり、『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(2009年)を監督し、国内外で注目を集める。2011年、自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立し、『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)、『バケモノの子』(2015年)でともに監督・脚本・原作を手がけた。2018年の『未来のミライ』(監督・脚本・原作)は第71回カンヌ国際映画祭・監督週間に選出され、第91回アメリカアカデミー賞の長編アニメ映画賞や第76回ゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞にノミネートされ、第46回アニー賞では最優秀インディペンデント・アニメーション映画賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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