目次
1 生理ってなあに?(女の子の体の内がわ;生理のしくみ;生理の期間・量;生理がはじまる時期;生理の周期)
2 生理とのつきあい方(生理のために用意しておくもの;生理用ナプキンの種類;ナプキンの持ち運び方と使い方;こんな場所で突然生理になったら;生理中の生活)
著者等紹介
宋美玄[ソンミヒョン]
産婦人科専門医、医学博士。1976年、兵庫県神戸市生まれ。2001年に大阪大学医学部を卒業、大阪大学産婦人科に入局。周産期医療を中心に産婦人科医療に携わる。2007年、川崎医科大学産婦人科講師に就任。University College Of London Hospitalに留学し、胎児超音波を学ぶ。女性の性、妊娠、出産について積極的な啓蒙活動に励んでいる。二児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
28
「はやく生理が来ないかな」と楽しみにしている娘さん。オカンがいろいろオープンに話すのが、オトンには嫌なようです。きっと娘が女性になってしまうのが怖いんだろうな。最近お風呂に一緒に入ってくれない…とすね始め、先日ついに「もう入ってくれないんだよね!」と切れ気味に言って娘がぽかん。不器用な人だなあ。「私がいないときに来たら困るでしょ?あなたも読んでおきなさいよ」と言ったら青くなった昭和の男でしたとさ。2020/12/05
わむう
15
学校図書館に購入しました。2020/11/30
spatz
13
とっつきやすい漫画、カラーでわかりやすいイラストと写真。女の子と男の子が何人か登場し、それぞれちょっと違う感覚を持っているのを言葉にしている。学校の保健の時間で習うテーマであることは変わらないだろうけれど、果たしてそれが身近なものだっただろうか。タブーではなかっただろうか。教える側も試行錯誤の積み重ねであろうと思う。シリーズもの。ここからさらにどう性教育を深めていくのだろう。思春期の子供を持つ親としても興味深い。 #NetGalleyJP2022/01/16
りき
2
#NetGalleyJP 小学校高学年〜中学校の時期に、身体的な男女に拘らずみんなに読んで欲しい1冊。生理は女子に必ずあり、恥ずかしいことではないのになかなか言えない。 男子も女子も正しく理解し、恥ずかしくない、ちょっと失敗しても助け合える環境になることを望む。2022/01/17
むる
0
家族・兄妹・友人などに女性がいても、生理について聞くことといえば、「おなかが痛い」「おなかが空いた」などの一部。本書などを読むと、実際生活で男性としてはどのように女性(家族、学校、職場など)を助けることが出来るかを考えたくなりました。(性教育がちゃんとした国の男子はきっと頼りになるのだろう)私たちはみんなお母さんから生まれるのであるから、もちろん男性にとって生理は他人事ではない。そこまで説明しなければ人に優しくなれないのかという気もしなくはない。女性の社会進出と人権にかかわること。2020/08/15
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