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目次
祇園精舎
教訓状
源氏揃
福原院宣
富士川
入道死去
倶梨迦羅落
主上都落
木曾の最期
坂落
敦盛
那須の与一
壇ノ浦合戦
先帝身投
著者等紹介
長尾剛[ナガオタケシ]
東京生まれ。作家
若菜等[ワカナヒトシ]
イラストレーター
Ki[KI]
イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
80
日本の古典を読む1冊目。血沸き肉躍るという表現がぴったりの物語です。平家の興亡の物語です。音読で読んでいますと、山場山場で興奮してつい力が入ってしまいます(笑) 興味深い話ですが、あとがきに鎌倉時代にいくつもの自然災害が起こり、滅ぼされた平清盛の亡霊のたたりを静めるために、この物語が作られたという事が書かれています。なお、最初に、平家物語を読んだのは、吉川英治さんの「新・平家物語」です。字の大きさは…大。2021.09.09~11音読で読了。★★★☆☆2021/09/15
みーなんきー
17
歴史素人の私が、初めてきちんと読んだ軍記物です。読みやすく、普段使いしない単語には説明文もついていて、戦いになった場合にはその理由、両者がどのように考えて、戦争になったかなどの解説がわかりやすく理解しやすい内容でした。2022/04/10
喪中の雨巫女。
16
《私-図書館》原文は、やはりむずかしかったが、現代語訳は、面白かった。2021/08/11
Y K
3
アニメを見て、こども向けなら読めるかなと挑戦。アニメとは違う場面もあって面白かった。巴様いったい何者なの。ラストはやっぱり悲しい気持ちになる。諸行無常。2022/06/21
サラサラココ
2
読んであげるには少し長かったですが、語り調なのは読み聞かせ向きかと。戦のシーンは大迫力過ぎてびびる。義経の坂落のシーンについて、「両さんの本にでてきたよ」とこども小1が言っていました。同じ日に自分で読んでいた『両さんの日本史大達人1』(縄文時代~平安時代)を見たら、平氏が滅びるところで坂落の場面が出て来ていました。 8歳の先帝身投げの話は7歳でどう感じたでしょう。。。 ちなみに、最期に伊勢大神宮に向かって手を合わせるところ・・・伊勢神宮が出てくることに感心してしまいました。2020/01/12