内容説明
平昌オリンピックチームパシュート決勝。レース序盤、日本が先に飛び出しますが、オランダに逆転されます。中盤残り1000メートルまでオランダがリード。しかし、そこから日本の追い上げがはじまります。1番手の美帆選手から佐藤選手、菜那選手、そして最後は美帆選手へ。この大会に向けて何度も練習してきた、流れるような先頭交代でスピードを落とさず、残り600メートルでほぼ並びます。最後の1周、残り400メートル…。
目次
プロローグ
2人の子ども時代
天才少女
スーパー中学生
菜那選手の意地
ソチオリンピックへ
多種目の経験
挫折を乗り越え
姉妹でオリンピックへ
金メダルへの戦い
平昌オリンピック
次の戦いへ
著者等紹介
林直史[ハヤシナオフミ]
1984年、愛知県名古屋市出身。明治大学政治経済学部卒。2007年、報知新聞東京本社に入社。地方部の配属となり、山梨県の地方版を1年半担当した。09年に大阪本社に転勤。運動部でJリーグのセレッソ大阪を担当し、翌年はプロ野球の遊軍記者として西日本の救団を取材した。11年から名古屋駐在となり、プロ野球の中日ドラゴンズの番記者を3年間務め、1年目は落合博満監督のもとでリーグ優勝も経験。14年から再び東京本社の勤務となり、運動第二部でサッカー記者として3年間、Jリーグの浦和レッズを担当。15年からは女子日本代表のなでしこジャパンも担当し、カナダで準優勝した女子ワールドカップを取材した。17年からオリンピック競技の取材に携わり、卓球、柔道、スピードスケートを担当。2018年の平昌オリンピックを現地で取材した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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退院した雨巫女。
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