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内容説明
日本には、古くから着物や工芸品などにえがかれてきたもようがあります。現在でも、お守りや千代紙などには、伝統的なもようがえがかれています。そのもようのひとつひとつには、由来や意味があります。この巻では、植物と動物のもようを紹介しています。美しいもようの由来や意味を知り、お気に入りのもようを見つけて、ずっと昔から今日までうけつがれてきた和の文化のすばらしさを味わってください。
目次
梅
松
竹
桜
藤
柳
桐
牡丹
秋草
菊〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バニラ風味
19
日本人には馴染みの深い、梅松竹、桜に藤といった植物の文様と解説から始まります。植物も花だけでなく、葉や全体わ描いたもの、また背景に矢来や水の流れなどを組み合わせることによって、だいぶ印象が違ってきますね。唐草にも、いろいろな形があって、面白かったです。季節のものは、和菓子にも通じるところがあるので、勉強になりました。最後の光琳模様の解説と、伝統もようの壁飾りの作り方が、また良かったです。2018/06/12
HMax
12
日本の伝統模様には意味や由来があります。普段意識していませんが、綺麗・ユニーク・かわいい模様を楽しみむカラフル本。第一弾はおめでたい模様から始まり、ゴージャスな光琳模様まで。松:常緑樹→長寿の象徴、竹:中が空洞→神様が宿る→神聖な植物、梅:寒さが厳しい頃に花が咲く、中国の故事(学問にはげむと立派な花が咲く)→?。パスポートの真ん中にある「菊」は中国原産で奈良時代に日本に日本に伝わり、鎌倉時代の後鳥羽上皇が菊の花の模様が大好きだったことが皇室の紋章となった起源だそうです。お気に入りの模様は「真向き兎」2018/09/02
魚京童!
11
なんか今一つ。2018/05/06
christinayan01
0
和柄を調査したくて図書館へ。なんと絵本コーナーだった。というのもページ数が50弱であり、ぱらぱらと読み聞かせる程度のないようなので、大人がガチで入手したかったような情報は殆どなかった。けど息抜きができたと思う、楽しい2022/04/18
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