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内容説明
島で生まれ、海辺で育った章太は小学四年生。島いちばんの漁師だったおじいやんに教わったおかげで、章太は海にもぐるのが得意です。章太は海が大好きですが、島の子たちは、あまり海で遊びません。そんな島に、都会からひっこして来た女の子・佳与があらわれました。章太は佳与に泳ぎを教えることになるのですが―。
著者等紹介
灰谷健次郎[ハイタニケンジロウ]
1934年、兵庫県神戸市で、七人きょうだいの三男として生まれる。大学卒業後、神戸市で小学校の先生になり、17年間の教師生活を送る。1972年に教師を辞め、沖縄や東南アジアを放浪する。1974年に発表した長編小説『兎の眼』が大ベストセラーとなる。以後、作家として活躍しながら、兵庫県淡路島や沖縄県渡嘉敷島など、海の近くで暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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