目次
第1章 性って何?(性って何だろう?;体の性って何?;心の性って何? ほか)
第2章 セクシュアルマイノリティって何?(「いない」のではなく「気づいていない」だけ;レズビアン(女性同性愛者)
ゲイ(男性同性愛者) ほか)
第3章 セクマイの悩み(カミングアウトについて;親にも言えないのはなぜ;必ず守ろう ほか)
著者等紹介
日高庸晴[ヒダカヤスハル]
宝塚大学看護学部教授。厚生労働省エイズ対策政策研究事業研究代表者。法務省企画の映像教材の監修や各地の自治体主催による人権研修の講師を務めるなど、様々な方面でセクシュアルマイノリティの理解推進・啓発事業に従事。京都大学大学院医学研究科博士後期課程社会健康医学系専攻修了、博士号取得。カリフォルニア大学サンフランシスコ校医学部エイズ予防研究センター研究員、公益財団法人エイズ予防財団リサーチレジデント・流動研究員などを経て現職
サカイノビー[サカイノビー]
長野県松本市生まれ。短大卒業後OLを経験。その後セツ・モードセミナー卒業。上田三根子氏に師事。97年扇子絵コンペ入賞。児童書籍の装幀画・挿画を中心に、書籍、広告、教科書等で活動。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どら母 学校図書館を考える
17
非常に分かりやすい本。2015年にはでてたんだなあ。2020/01/24
ガミ
8
セクシャルマイノリティーについて中学生がわかるようにイラスト付きで書かれた本です。ページ数が少なく、文章がその年代に合った量にされていますが、大人が読んでもなかなか読み応えがありました。「クエスチョニング(男女の間で揺れ動く人)」は知りませんでした。大学生の時、友人の1人が昔カミングアウトしてくれましたが、これは信頼関係と年齢の二つが揃ってのこと。中学生にはなかなか難しいんだろうなーと思ってしまいます。どうすれば受け入れやすい雰囲気を作っていけるかはじっくり考えていきたい問題です。2018/02/03
りお@積読本増加中
6
最近、よく見かけると感じるLGBTQ関連の本。無理に理解することはないけれど、知っておいた方がいい。学校にこういったものが普及するのは好ましい。2016/11/06
クサナギ 「読んでる本」=「バイブル本」
6
クエスチョニングというのを初めて知りました。わかりやすい本でした。とりあえず全巻読んでみます。2016/05/14
天音春子
5
図書館本。 セクシャルマイノリティだと生きるのは辛いのだと感じた。 もっと日本でも理解が進めばいいな。 教育や親の責任も重いので知識として持っておくに越したことはない。 2016/10/29