内容説明
100歳にして現役。戦前、戦中、戦後を生きてきた現役ジャーナリストが君たちに贈る33のメッセージ。
目次
きょう一日をしっかり生きる。すると一生に筋が通る。
生命の営みは動物も植物も同じです。
生きる目標を自分で決めるところから「私」がはじまる。
人として「ソレをやりたい」と、人として「ソレを…
世界中の機械と材料と技師を集めても…
なぜ長生きできたかと問われたら…
人生は万華鏡に似ているな。自分で存分にためせ。
人間はだれでもいつも何かひとつは困りごとを抱えている。
「本当の自分がわからない」という者がいる。
ときどき心のひだをめくって陽光をあてよう。〔ほか〕
著者等紹介
むのたけじ[ムノタケジ]
武野武治。1915年秋田県生まれ。東京外国語学校スペイン語科卒業。朝日新聞の従軍記者としてインドネシアへ行った。1945年8月15日、戦争責任をとる形で退社し、1948年秋田県横手市で週刊新聞「たいまつ」を創刊。1978年の休刊後も著作や講演などでジャーナリストとして活躍
菅聖子[スガセイコ]
1965年広島県生まれ。自由学園卒業。出版社勤務を経てフリー編集者、ライターに。暮らし、もの作り、教育などの分野で雑誌や単行本の編集、聞き書きをおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 評価
絵本と児童書が多い本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ルル
7
深遠な言葉に出会えました(*^^*)2016/12/26
かのん
5
シリーズの別の本を読んで気になっていたもの。自分をほめられる自分になれたら、ステキですね。いろいろ気になる言葉や、改めて振り返ることが結構ありました。むのさんにとっての1日は、どれくらい鮮やかな景色なんだろうと、ちょっと見て見たい気がします。2019/06/04
もみじ
1
図書館本。 100歳まで生きた人のことばだけあって素直に頷けるところがたくさんありました。 印象に残ったのは 【本当に強い人は、ごく平凡で普通です。おそれるものがなく、飾る必要もないからね】 長生きするならこんな深みのある言葉を携える人でありたいと思いました。 他のシリーズも読んでみようと思いました。2020/11/27
りょう
0
むのさんの本3冊目。 共通して前向きだし、1日1日をしっかり目標持って生きてきたむのさんの様子が少しずつ分かる。 自分を鮮明に生きる。 ぼんやりはやめよう。2017/05/01