内容説明
二〇一一年三月十一日、東日本大震災の津波で海水をかぶった田にはたくさんの塩が残りました。家をうばわれ、少ない食べ物をわけあう中、農家は必死の思いで田植えを行いました。そして、秋にお米は実ったのです。その奇跡をふり返ります。
目次
1 支え合った日々
2 なんとかお米を作りたい
3 人の出会いと経験が力となる
4 震災の地で農業が始まった
5 みんなで作った田んぼが生きた
6 明日へ向かっての一歩
7 ともした明かりをすべての人々へ
著者等紹介
小泉光久[コイズミミツヒサ]
1947年生まれ。国学院大学経済学部卒業。農業・農村、少子高齢化をテーマに執筆、制作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。