内容説明
なぜこんな悲劇が…銃のこわさを考える絵本。1994年12月、アメリカ南部ミシシッピー州・ジャクソンでおきた悲劇…。深夜クリスマスツリーを見ていた子どもを強盗とまちがえて撃ってしまった誤射事件を童話に。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
matumoty
1
季節もの、クリスマス系を探して、そういやこれもクリスマスだったよな と再読。けど重すぎる、というか、季節がクリスマスなだけでテーマとしては銃社会なので、季節ものとしては除外。作者あとがきに「1994年にアメリカで起きた、こどもを義母が誤って銃で撃った事件」とあるが、「義母?」にひっかかった。銃って所持してると、そんなに簡単に撃とうという気になるものなのか…2021/12/09
あじさい
1
クリスマスの真夜中に、子供がクリスマスツリーを眺めていたら、祖母さんが強盗と勘違いして大切な孫を撃ってしまったという本当の話しがベースになっています。 銃社会のアメリカに安全を問い掛けた絵本です2010/01/24
らいる
1
現代の銃社会の有様を考えさせられる。絶版になっているのが勿体ない。百万部くらい刷って、銃を持っている全家庭に配りたい。子供の頃に読んだだけだけど、衝撃を受けた。