感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Pechi Minato
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『牧場の月子』から広鰭作品読み漁り開始。汐文社1994.11 なんとも時代を感じさせる絵の表紙に感嘆。1ページ12行、低学年も読める。自分を抑えて潜むぼく。それは父の教え(p6)。まっとうな人間って？出ない釘は打たれない？反対に母は柔軟。そして重要な鍵を握るのが叔父。彼はどうしてそうなったのか？名言連発に驚く（p38p51p55）p95これは学齢期のお子さんお持ちの方には刺さるでしょう。 さりげなく描かれる企業の黒い面(告発だろうかp70)の叔父への影響。ハラハラさせられたけれどほっとできる 2022/02/16
