出版社内容情報
はにわって、かわいくて、美しくて、面白い!知っているようで意外に知らない「はにわ」の魅力が詰まったビジュアル満載の一冊です!
まりこふん[マリコフン]
古墳を「かわいい!」という視点でひも解き、古墳めぐりの楽しさを多くの人に知ってもらいたいと活動する古墳シンガー。2013年1月に「古墳にコーフン協会」を設立、会長を務める。全国各地の博物館、遺跡などでのイベントや、TV・ラジオ番組、雑誌記事などメディアにも多数出演。主な著書に『まりこふんの古墳ブック』(山と渓谷社)、『古墳の歩き方』(扶桑社)など。
目次
第1章 ほら、はにわっていいでしょ?(ウキワクはにわ;イカハサミはにわ ほか)
第2章 たのしき、はにわの世界(イヤミはにわ;はまじのはにわ ほか)
第3章 はにわの動物園(美少年系鹿はにわ;ドラマティック鹿はにわ ほか)
第4章 まだまだはにわ(男性器はにわ;エリンギはにわ ほか)
第5章 もっとはにわを(はにわの殿堂を訪ねて 墳活 in 東京国立博物館;はにわを買おう ほか)
著者等紹介
まりこふん[マリコフン]
古墳シンガー。2013年1月、「古墳をゆるく楽しく愛でる」をモットーに「古墳にコーフン協会」を設立、会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
114
大好きなはにわが沢山で読んでいて幸せな気分でした。可愛いし癒されます。まりこふんさんのコメントも面白いですし。様々なポーズのはにわたちがとにかく最高です。はにわ好き必見の1冊ですね。はにわに出会えるミュージアムの紹介があるのも嬉しいところ。足を運んで実際にはにわを見に行きたくなりました。2017/02/04
鱒子
53
図書館本。土偶って手が込んでいて ハイクオリティーなイメージ。それに比べて はにわってユルい気が…… 土偶と埴輪に対しては、芸術作品vs幼児の紙粘土という感覚を持っていました。しかしこれは偏見でした、はにわを侮るなかれ。一番印象的だったのは男女の18禁はにわ! 特に男性verはかなり露骨です。2018/10/04
優希
45
はにわ好きなので読んでて楽しかったです。はにわも色々個性があり、可愛いことこの上ないです。ますますはにわが好きになりました。そしてやっぱり実物が見たくなります。2023/03/30
あじ
43
冒頭、はにわ界のプリンス「はに丸くん」の誕生秘話で幕を開ける。その後はひたすら三つの洞穴を持つ、はにわの様々なパターンをまりこふんさんがテンション高く解説していく。シンプルな造形に浮かぶ、ぽわんとした能面が当時の人々の“安寧”を象徴しているかのように私には思えた。『笑うはにわ』は魔除けの一種だそうだ。笑っていればかわせるトラブルがあると考えるのは、古墳時代の人々も一緒だったらしい。むささびはにわ等、おもしろ系もあり。2016/10/07
Kikuyo
29
はにわといえば、あの古墳時代の素焼きの人形と思いきや、いろいろ種類があって楽しめます。子供のお絵かきを立体にしたかのような、素朴な可愛らしさが魅力ですね。 動物のはにわがキュート。2017/08/16
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