内容説明
重い歯周病に非外科治療の理論と驚異の成果―脱インプラントへの代替医療。235点もの写真と図解で多数の症例をわかりやすく解説!
目次
第1章 歯周病の症例(治癒像を見る意義;症例保管の大切さ ほか)
第2章 歯根膜は治癒の源(歯の生命を支える歯根膜;歯根膜の構造と位置 ほか)
第3章 重度の歯周病歯の救済(歯周病はなぜ放置してはいけないか;歯周病菌はズル賢い!? ほか)
第4章 インプラントの悲劇と歯科医の使命(週刊誌で報じられたインプラント患者さんの死亡事件;NHKクローズアップ現代でも報じられたインプラントの社会的問題 ほか)
著者等紹介
深田邦雄[フカダクニオ]
1944年、北海道に生まれる。1969年、日本歯科大学を卒業し、国立東京第一病院(現国際医療センター)口腔外科入局。故千葉大学名誉教授佐藤伊吉博士、故五十嵐盛志医長に、口腔外科を師事し、1973年、東京四谷(地名は本塩町)で開業。1979~1982年、理化学研究所、高分子物理・生体物理研究室(主任研究員は深田栄一博士)の外部非常勤研究員としてレオロジー及び圧電気理論の指導を受ける。1981年、AAE(米国歯内療法学会)にて根管治療に世界で始めてレオロジー理論を取り入れたRET(RHEOLOGICAL ENDODONTIC THERAPY)を発表し、大きな評価を得る。1983年~1993年、生態学的栄養学研究会(故日野厚先生主宰)に参画、食餌療法の研究を始め、腸内細菌の有用性に強い関心を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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