内容説明
MOT(技術経営)の真髄を図解で説き、世界の市場“中国”進出の秘策を語る。
目次
プロローグ 2010年、日中間の「技術摩擦・知財戦争」は起きるのか
第1章 プロパテント時代と技術経営(MOT)
第2章 技術経営と日中間のビジネス進化
第3章 日中知財摩擦等から見たテクノ意識
第4章 対中テクノビジネスの戦略的実務
第5章 テクノビジネスモデル構築への助言
エピローグ ユビキタス時代における日中テクノの協奏・競争・協創へ
著者等紹介
張輝[チョウキ]
テクノビジネスプロデューサー。法学博士。(株)レイヤーズ・ストラテジー・コンサルティング技術経営・知的財産マネジメント担当マネージャーおよび(株)地球科学政策研究所主席研究員。経済産業省技術経営コンソシアムメンバー。総務省GIS構築の技術ガイドライン(第1版)策定チームメンバー。上海科学技術大学工学部を卒業後、上海市経済法制センター企業法律顧問コースを修了。中国大手通信機器メーカ、企業発展研究所、弁護士事務所にて勤・兼務・研修後、1988年来日。1995年「国際的技術ライセンス規制の研究―米国・日本・中国の比較を通して―」で法学博士号(立教大学)を取得。宇宙開発事業団にて業務支援等を経て現職。GIS NEXT誌にて「GISビジネスモデルの構築についての雑考」を連載中。上記クライアント企業等のほか、中国科学技術協会青年学術年会、中国国家工商行政管理局、中国ソフトウェア聯盟、(社)コンピュータソフトウェア著作権協会、早稲田大学ビジネススクール等にて講演多数
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