内容説明
歌の好きな著者が、特別養護老人ホームのデイ・ケアに通っていらっしゃるお年寄りを中心に直接接しながら、日本に暮らすお年寄りにグループ・セッションとして、どういった音楽活動が適切かを思い巡らしながら、実践してきた7年間の記録を、現場からの報告としてまとめたもの。
目次
第1章 理論(音楽療法の概略;私とお年寄りとの関わり;終戦記念日 ほか)
第2章 実践(その1)(セッションの心得;アセスメント(評価 査定)
セッションの手順 ほか)
第3章 実践(その2)(指の運動;手遊び;ボンボン体操 ほか)
著者等紹介
長谷部孝子[ハセベタカコ]
1942年生まれ。静岡市出身。鎌倉市在住。武蔵野音楽大学音楽学部ピアノ科卒。全日本音楽療法連盟認定音楽療法士。現在、神奈川県逗子市、特別養護老人ホーム「逗子ホームせせらぎ」、神奈川県愛甲郡「清川遠寿病院(精神科)」及び、静岡県焼津市「甲賀病院」、「コミュニティ・ケア高草」に於いて実施。東京国際音楽療法専門学院講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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