内容説明
遠くアフリカに始まった各種の原始的打楽器を取り入れた音楽は、海を渡り、中南米に伝わりました。そして人々に親しまれ、色々なリズムへと発展していきました。これがラテンリズムです。このリズムの中で独特な働きをするのが、ラテン打楽器です。このラテン打楽器を取り入れたリズムには、サンバ、バイヨン、ルンバ、ビギン、カリプソ、アフロキューバン、ボレロ、マンボ、チャチャ、ボサノバ、エイトビートロック、などがあります。これ等のリズムを打楽器で演奏する事は大変素晴しいものです。しかしその奏法を理解する事もまた大変なことです。本書は、初心者も理解し易く、そしてすぐに役に立つ教本として、書かれたものです。
目次
楽典
ボンゴ
コンガ
マラカス
シェーカー
タンバリン
カバーサキハーダ
カスタネット.ギロ
ティンバレス
カウベル〔ほか〕