内容説明
「ラスト・エンペラー」や「ライムライト」の名画や、ディズニー作品をはじめとした映画のテーマ音楽とポピュラー・ナンバーを中心に、ヴァイオリン作品としてスタンダードといわれる名曲、更にはちょっと珍しい曲も合わせ、全19作品を厳選。
目次
ラスト・エンペラーのテーマ
エストレリータ
テリーのテーマ(エターナリー)
魅惑のワルツ
星に願いを
イエスタディ・ワンス・モア
最初から今まで
エトピリカ
エクアドル(赤道)
私の心はヴァイオリン
おまえが欲しい(ジュ・トゥ・ヴ)
アイ・ガット・リズム
ジュピター
「タイス」の瞑想曲
ラ・クンパルシータ
スケルツォ・タランテラ
亡き王女のためのパヴァーヌ
愛のあいさつ
鏡
著者等紹介
内田輝[ウチダアキラ]
東京芸術大学卒業。西ドイツ、ケルンにてロスタル教授に師事(マイスターコース修了)。在学中に安宅賞を受賞。卒業後クリティック・クラブ新人賞を受賞。1972年より東京ヴィヴァルディ合奏団コンサート・マスターとしてヨーロッパ公演。1976年、東京文化会館においてリサイタルを開催。1977年より西ドイツ、ゾーリンゲン市立交響楽団コンサート・マスターに就任。放送、レコード、演奏会にて独奏者としても活躍。また、市立音楽学校の講師も務め、1979年に帰国。1982年、大阪フェスティバル・ホールにおいて、大阪フィルとメンデルスゾーンのヴァイオリン・コンチェルトを演奏。また、北京、上海でリサイタル開催。日本人として初めて北京中央放送に出演。1990年、ブルガリア国立トルヴーヒン室内楽団の独奏者を務める。新ヴィヴァルディ合奏団、読売日本交響楽団、札幌交響楽団、東京都交響楽団のエキストラ・ゲスト・コンサート・マスターを務める。現在、北海道教育大学札幌校教授を務めるかたわら、リサイタルや協奏曲のソリストとしても活躍中
内田美苗[ウチダミナエ]
東京芸術大学卒業。4歳の時、第1回リサイタルを開催。5歳でレオニード・クロイツァーのレッスンを受け、8歳でオーケストラと共演。朝比奈隆、秋山和慶、外山雄三の指揮の下に、協奏曲の独奏者として活躍。1984年、外山雄三作曲「ピアノ協奏曲」を作曲者自身のもとに初演。NHKラジオ、テレビ、FMで各リサイタルに出演。1979年、西独ケルン放送局で招待演奏。ベルリン弦楽四重奏団、ウィーン室内アンサンブル、ウィーンフィル第1コンサート・マスターのライナー・キュッヒル氏など、第1級アーティストとの共演など室内楽の分野でも幅広く活躍。1981年、北京中央音楽院に招かれたのを機に、’82年、’83年と連続して訪中、北京、上海、天津の各都市でリサイタルや放送に出演。1989年4月、ブルガリアより招待され、国立ソフィア・フィルハーモニー・オーケストラ、トルヴービン室内楽団と共演。1998年、プラハにて演奏会を開催。鋭敏な感覚をもつピアニストとしてリサイタル、協奏曲、室内楽など各方面で活躍
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