目次
第1章 「輝く女性」実現のために―女性と人権(「生きにくさ」は人権確立の出発点―日米の女性参政権運動から学ぶ;日本国憲法の誕生と女性;近現代における女性の歩みと国家の女性政策)
第2章 国家が求めた「新しい」母親像(戦時体制移行期における母親像の変容―良妻賢母から新良妻賢母への転換;戦時期における母性の国家統合―文部省「母の講座」を中心に;性別役割分担にみる戦時体制下の子育て―文部省「母の講座」を中心として)
第3章 原発と女性たちの暮らし(はじめに―いのちと暮らしの安全性を問う;原発事故でふるさとを追われ、奪われた人々;原発事故から九年―奪われた地域と暮らしを取り戻すたたかい ほか)
著者等紹介
山村淑子[ヤマムラヨシコ]
早稲田大学(文学部・史学科)卒業。公立高校(東京・茨城)元教員。和光大学元非常勤講師。近現代史(女性史)研究者。総合女性史研究会(学会)元役員。日本オーラル・ヒストリー学会元理事。地域女性史研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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