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内容説明
今日、ふるさとの暮らしや文化の根幹を守り育てつつ、これらを破壊しようとする状況と対峙する課題もまた生じている。2001年から12年にわたりふるさと伊勢志摩から発信しつづけた掌篇エッセイ116篇。
目次
1 漁村おちこち(漁場争いが漁村の歴史―ボラ番小屋の古文書;三重の英傑―瑞賢のふるさと ほか)
2 ふるさと文学散歩(『南船北馬』の道―下津浦から内瀬へ;剣峠はうたの道―新緑の山なみ ほか)
3 自然の贈りもの(ハマジンチョウの咲く島―獅子島;ハマボウの水辺―伊勢路川河口 ほか)
4 歴史、そして暮らし(深夜の神事、オコゼが主役―古和浦;御利益多く信仰集める―二見の姫宮さん ほか)
著者等紹介
川口祐二[カワグチユウジ]
1932年、三重県に生まれる。70年代初め、いち早く、漁村から合成洗剤をなくすことを提唱。そのさきがけとなって実践運動を展開。日本の漁村を歩き、特に女性の戦前、戦中の暮らしを記録する仕事を続けている。同時に沿岸漁場の環境問題を中心に数多くのルポやエッセイを執筆。現在、三重大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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