目次
1 占領政策と女性雑誌(占領と女性雑誌―一九四五年から一九四九年;GHQのメディア管理と日本出版協会―占領前期の『出版文化』にみる検閲政策;敗戦直後の女性雑誌にみる占領政策―「優しかった」アメリカ)
2 戦後の動きと女性雑誌(占領期の女性雑誌『婦人文庫』の場合;占領期の教育誌にみる小学校女教師像;新制日本女子大学の成立と『家庭週報』―初期占領政策の一断面;新しい女性雑誌『暮しの手帖』―戦後の生活への提言)
3 女性の自立への模索と機関紙(占領期、『婦人有権者』からみた新日本婦人同盟の動向―市川房枝の公職追放から会長藤田たきへ;婦人民主クラブと宮本百合子―『婦人民主新聞』にみる;過渡期を生きた女子大生たち―『日本女子大学生新聞』を中心に)