内容説明
日本に「国際婦人年」を仕掛けた労働省婦人少年局婦人課長、初代総理府婦人問題担当室長、国連婦人の地位向上部長、参議院議員、日本社会党副委員長、細川内閣の経済企画庁長官…。輝かしい経歴を重ねながらも反骨精神を失わず、平和と平等のために生涯をかけた、ちょっとお茶目な眞苗さん。その83年の仕事と生涯をここにまとめる。
目次
1 眞苗さんという人(久保田眞苗さん;久保田眞苗さん、大いに語る)
2 眞苗さんの論文・エッセイ(みみずく通信―久保田眞苗の国会報告;「憲法」を愛する女性ネット通信;折々のことば)
3 眞苗さん追悼(新聞・雑誌の追悼記事;久保田眞苗さんを偲ぶ会)
著者等紹介
久保田幸子[クボタサチコ]
1930年東京生まれ。津田塾大学英文学科卒。中央大学法学部法律学科卒。1953年労働省入省、婦人少年局婦人課勤務。佐賀・岡山・千葉婦人少年室長、婦人福祉課課長補佐を務める。1987年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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