目次
1 女の子に対する日常的なしつけ―戦前のある家庭教育
2 軍国主義と精神主義の刷り込み―小学校教育
3 日本婦道との出合い―旧制高等女学校
4 民主主義教育への急激な転換―焼け跡の女学校生活
5 戦後の六・三・三・四制教育のもとで―新制大学
6 社会でのカルチャーショック―新聞記者生活
7 ジェンダー攻撃の渦中に―退社後見たこと
著者等紹介
藤原房子[フジワラフサコ]
ジャーナリスト。1930年生まれ。福井市出身、東京女子大学文学部社会科学科卒業。1953年日本経済新聞社入社編集局社会部記者を経て出版部、編集局婦人家庭部記者、編集委員、退社後商品科学研究所所長、財団法人日本女性学習財団理事長など。その間政府、自治体の各種審議会、委員会等の委員を務める。1979年著書『手の知恵―秘められた可能性』(山手書房)で第1回サントリー学芸賞。1991年度日本記者クラブ賞。1995年男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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