内容説明
原著の『ウィメンズ・アメリカ』(第四版)には、過去二〇年余の間に書かれた非常に重要なアメリカ女性史研究の論文が数多く収録されている。その中から一三編を翻訳。
目次
第1章 伝統的アメリカ一六〇〇年‐一八二〇年(女の姿をした悪魔;共和国の母と市民としての女性)
第2章 工業化するアメリカ一八二〇年‐一八八〇年(キャサリン・ビーチャー;セネカ・フォールズ女性権利大会;ソジョーナ・トゥルースによる女性の権利の擁護)
第3章 工業化するアメリカ一八八〇年‐一九二〇年(週七日;流行のスタイルで気どって;南西部フロンティアにおけるヒスパニック系村落の女性たち)
第4章 現代アメリカ一九二〇年‐一九九〇年(平等権と経済的役割;弱者の力;娼婦たちのストライキ;第二次大戦中の日系アメリカ人女性;議事堂における淑女の日)
著者等紹介
カーバー,リンダ・K.[カーバー,リンダK.][Kerber,Linda K.]
コロンビア大学博士号取得、アイオワ大学歴史学教授アメリカ学会(American Studies Association)会長、アメリカ歴史家学会(Organization of American Historians)会長を歴任
ドゥハート,ジェーン・シェロン[ドゥハート,ジェーンシェロン][De Hart,Jane Sherron]
デューク大学博士号取得。カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校歴史学教授
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