目次
第1章 津波の怖さを知ろう(津波災害の悲惨さ;津波の破壊力を知っていますか? ほか)
第2章 津波の姿を知ろう(なぜ「津」波と呼ぶのか知っていますか?;津波には様々な個性があります ほか)
第3章 津波から生き延びる知恵(津波から生き延びるための具体的方法を知っていますか?;人はなぜ逃げないのか? ほか)
第4章 津波災害への備えを学ぼう(あなたにもできることがあります;日本周辺で想定されている津波 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
t80935
1
津波のメカニズムから津波を想定した避難訓練のやり方まで、丁寧なわかりやすい言葉で書かれている。東日本大震災の前に書かれた本であるため、スーパー堤防に対する自信が少しのぞく。しかし、ハードでは津波は防ぎきれないこと、日本は津波が来襲する国であることから、ハードとソフトの組み合わせ、自助、共助、公助の組み合わせで命を守っていくしかない。2012/10/17
かわのふゆき
1
読むべき重要度を項目ごとに★三つで表している。命を守るため、ということに主眼をおいた内容。2010/01/17
ともたか
0
この本はあの3月11日の地震・津波から1年半前に 上梓されている。 津波は水の塊りが転がるようなイメージである。 津波は 波高が高くなればなるほど また波の周期が長くなればなるほど 強烈になると書かれている。 津波の注意報や警報がでたらすぐに避難することだ。 それも自分の足で歩いて いや走って、 自分の命は自分で守る。2012/03/14